2021-12

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時代小説

血涙 北方謙三-楊四郎と石幻果-

楊業が死に絶え、息子たちも多くが死んだ先の戦。生き残った楊六郎と七郎は楊家軍の再興を図る。一方、遼においても石幻果という謎の将軍が耶律休哥のもとで才能を開花させる。前作『楊家将』より続く物語の完結編。
時代小説

屋烏 乙川優三郎-弱さを描く時代小説-

世間や生まれ、身分など変えがたい現実に翻弄されながらも自分をみつめ生きる。武家に生まれた者たちの五つの物語。ドラマチックでもなく、正義が勝つわけでもない。けれども温かさと勇気をもらえる時代小説です。
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