2021-11

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時代小説

じんかん 今村翔吾-清廉たる悪人-

松永久秀といえば戦国の梟雄、悪人としてのイメージが強い。しかしながら、本作ではこれまでにはない切り口から松永久秀を描く。野心的でありながらも絶大な支持を受け、直木賞でも次点での評価を受けた本作。圧倒的なエンターテイメントに読者は呑まれていく。
時代小説

北条氏康 大願成就篇-三代目当主の船出-  富樫倫太郎

西に目を向ければ、今川義元、武田信玄が当主の座に就き、東に目を向ければ、足利公方、両上杉氏、里見と戦線の拡大していく北条家。広い領土ゆえに戦局の移り変わりが激しい。
時代小説

北条氏康 二世継承篇-偉大なる父のあと- 富樫倫太郎

北条早雲亡きあと、北条家は氏綱へと託された。早雲のもとで鍛え上げられた氏綱は戦の才に長け、着実に勢力を伸ばしていく。安泰に思われた北条家であったが、次の跡継ぎに不安があった。温室育ちで剣術の腕はまるで乏しく、外遊びよりも女子と遊ぶことを好む伊豆千代丸に北条家の家臣は不安よぎらす。
時代小説

楊家将 北方謙三-最強の将軍、圧巻の物語-

10世紀末、中国に一人の英雄がいた。楊業、彼は戦場で無敵を誇り、彼の七人の息子たちもまた精強な軍人である。しかしながら、楊家が属する北漢は腐敗しきっていた。楊業はついに北漢を見限り宋に下る決断を下す。これが宋と遼の長きにわたる死闘の幕開けとなるのであった……
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