2021-04

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時代小説

剣客商売 池波正太郎-暮らしと剣の達人-

剣に生きた秋山小兵衛は老後、後妻に迎えたおはるとともにつつがない日々を暮らしていた。しかし、事件が起きれば剣を抜き、再び熟練の剣士の技を見せる。酸いも甘いもかみ分けた剣客の味が染み出たシリーズは、『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』とともに絶大な人気を博した。
時代小説

角兵衛獅子 大佛次郎-鞍馬天狗傑作選1-

神出鬼没の勤皇の徒、鞍馬天狗。人柄は優しく温かいが、剣を手にすれば無敵の剣士に変わる。しかし、そんな鞍馬天狗がある日、敵の手に落ちてしまう。虐待を受けていた親方から救われた杉作少年は彼を助けるべく奔走していく!鞍馬天狗と杉作少年の運命やいかに⁉
時代小説

梟の城 司馬遼太郎-忍者の本懐-

司馬遼太郎の直木賞作品。二人の伊賀忍者は、相反する道を選びながらもそれぞれの道で再び交わっていくことになるのであった。忍者でありながらも、どこか俗世との交わりが濃く、人情を捨てきれない姿が味わい深く、読者の心を引き付けていく。
時代小説

半席 青山文平-真の動機を知った先に-

"半席"をいかにして脱するか、片岡直人の宿命ともいえるのが"半席"という身分であった。しかし、彼には厄介な上役と厄介な仕事があった。半席を脱するためには余計な仕事である「頼まれ御用」しかし、事件のうらにある真の動機を知るたびに直人の心にもまた変化が訪れるのであった。
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