月西

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時代小説

御宿かわせみ 平岩弓枝 -時代小説×恋愛×推理-

『御宿かわせみ』は1974年~2006年まで32年に渡って、34冊が出版された人気シリーズです。江戸時代×恋愛×推理で、とても読みやすいのではじめて時代小説を読む人にはかなりおすすめの一冊です!幼馴染との恋愛模様や犯人を追っていく推理要素などはまるで江戸時代版名探偵コナンのよう⁉
時代小説

守教 帚木蓬生-守り抜かれる小さな王国-

あなたは今村信徒を知っていますか?豊臣秀吉による伴天連追放令から江戸時代に開国がされるまでの間、200年以上にも渡りキリストへの信仰を貫いたある村人たちの存在を。しかし、こういった歴史を知らずとも、はたまたキリスト教徒でなくとも、『守教』は読むだけの価値があります。きっと心に響くものがあります。
時代小説

時代小説って難しそう、つまらなさそう-時代小説を初めて読む人への覚書-

なぜ時代小説は若い世代には届きづらく、手に取られないのでしょうか。時代小説をはじめて読む人へ向けた覚書を。
小説

砂の王国 荻原浩 -天国から地獄へ-

天国から地獄へ、そんな経験をしたことがあるでしょうか。もし、心当たりがある人はあんな思いはもうごめんだと思っていることでしょう。しかし、天国から地獄へ、を経験する立場ではなく人から聞く立場になったらどうでしょうか?
小説

『あと少し、もう少し』瀬尾まいこ ―もう一つの王道―

陸上小説そう聞いてまず浮かび上がるのは『風が強く吹いている』、『一瞬の風になれ』この二作ではないでしょうか。二作とも文句なしに名作ですよね。そんな陸上小説のなかで、今回私はもう一つの王道『あと少し、もう少し』を推していきたいです!!
小説

『氷点』 三浦綾子 ―人間の愛と弱さを描き抜いた傑作―

今回は、三浦綾子氏のデビュー作であり、『氷点』を紹介したいと思います。読み終わったときにきっと胸を締め付けるものがあり、そして人に優しくなれることは間違いないでしょう。「原罪」「赦し」をテーマに、特に「汝の敵を愛せよ」という言葉を実践することの難しさが強く伝わってくる作品です。記事では、簡単な概要と(できるだけのネタバ
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