時代小説細川ガラシャ夫人 三浦綾子-戦国に生まれた姫の苦悩- 細川ガラシャは、明智光秀の娘であり、多くの戦乱に巻き込まれて生きることとなった。そんななかで、彼女はなぜ洗礼を受けることになったのか? 戦国に生まれた姫の悲劇とそれでもなお気高く生きぬいた一人の女性の物語。 2021.02.03時代小説
小説『氷点』 三浦綾子 ―人間の愛と弱さを描き抜いた傑作― 今回は、三浦綾子氏のデビュー作であり、『氷点』を紹介したいと思います。読み終わったときにきっと胸を締め付けるものがあり、そして人に優しくなれることは間違いないでしょう。「原罪」「赦し」をテーマに、特に「汝の敵を愛せよ」という言葉を実践することの難しさが強く伝わってくる作品です。記事では、簡単な概要と(できるだけのネタバ 2020.12.07小説